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zekaoh's blog

将棋、雑記など

映画「ジャンゴ 繋がれざる者」を見る

映画「ジャンゴ 繋がれざる者」を見る。

面白くもありつまらなくもあり、可もあり不可もありという感想。タランティーノ映画を見た後いつも感じるもやもやした印象は変わらないなあ。エンターテイメント映画として楽しめはするが、現実逃避的な空虚さも感じられ、タランティーノ映画はどう判断していいものかいつも迷う・・・

各シーンは面白かったりするのに、ストーリーが平板なのかなんなのか、終盤はちょっとがっかりする展開に。
戦闘シーンは戦いというより一方的な虐殺で、殺るか殺られるかのハラハラした展開にならず残念。最後は強い敵とサシの勝負みたいなシーンが見たかったが、そういうサービスは無いんだよな。
悪いやつ(この映画的な基準で)は死ぬだけの映画で、差別問題も思想的に深い考察は見られない。敵側の人間というだけで殺す必要がない人間も容赦なく殺す主人公には「そういう映画」だとわかってはいながらも軽く呆れた。もちろん狙った単純さだろうけど、ドラマとしてはやっぱりどうにもつまらない。
ドクター・シュルツのキャラクターも前半と後半で別にするくらいならラスボスとしてジャンゴと戦う役にしてほしいし、奥さんはジャンゴの復讐の動機として無残な殺され方をするべきだろう・・・まあ当たり前の展開は嫌うんだろうな。うーん。なんだかな。