zekaoh's blog

将棋、雑記など

週刊将棋が休刊

週刊将棋が休刊。
「週刊将棋」休刊のお知らせ | お知らせ|お知らせ・イベント情報:日本将棋連盟
『週刊将棋』休刊のお知らせ | マイナビブックス
雨宮編集長のコゴト@休刊のお知らせ | マイナビブックス
将棋専門紙「週刊将棋」、来春に休刊 唯一の週刊新聞:朝日新聞デジタル

週刊将棋が来年の3月30日号で休刊するそうです。
1984年1月から2016年3月まで約30年、長い歴史のあるメディアが終わるのは残念ですね。
といっても自分はほとんど読んでいないので語る資格も無いんですが、さすがに新聞形式での発行は無理があったのだろうと想像できます。
電子書籍でPCからでも読めたんですけど、新聞をそのままスキャンした画面は読みにくい感じがしました。買ったのは2、3年前で、まあもうすでに自分は将棋世界もろくろく読まなくなっていた頃なので、週刊将棋がPCで快適に読めたとしても続けて買ってはいなかったでしょうね。
スマホタブレット普及などによる紙媒体離れの問題と、将棋ファンのメディア離れはそれぞれ違う問題ですが、なんとなくこの2つはリンクしているような感じもします。時代にあった将棋メディアが生まれることを期待しています、と口だけで言うのは簡単ですが、実際に商売にするのは難しそうな気がします。


創刊の1984年というと名人戦 (将棋) - Wikipediaによると谷川浩司名人の頃のようです。この頃は谷川光速流のブームだったんでしょうか。新聞記事等によると羽生七冠達成時が発行部数のピークとのこと。そりゃそうだろうな。

自分はだいぶ後になって将棋を知ったので詳しくはわからないのですが、この頃は他に将棋マガジンとか近代将棋とかあったんですよね。複数ある雑誌をまかなえるだけの情報量をその当時の将棋界は持っていたんでしょうか。現在ではちょっと考えられない感じもします。

週刊将棋が無くなり、これで紙媒体は将棋世界NHK将棋講座だけになってしまったわけですが、これが将棋の普及にどう影響するか・・・がちょっと気になりますね。何も影響がないような気もしますけど、ニコニコとかのネット動画が今は普及に大きな役割をしているんでしょうかね。


以上休刊に関しての適当な感想でしたが、バトルさんの「オレたち将棋ん族」は週刊将棋休刊後もマイナビのサイトで連載して欲しいところです。
マイナビ将棋情報局 | マイナビブックス

https://book.mynavi.jp/files/topics/44056_ext_02_0_L.jpg
思わずブログに無断転載してしまいました。うーむ。しばらくすればリンク切れになるかな。
それにしても普通こういうのはリンクとか画像保存出来ないようになってるんじゃないのかな・・・