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zekaoh's blog

将棋、雑記など

「ものの歩」20話目の感想

将棋 漫画 ものの歩
「ものの歩」20話目の感想

今週は団体戦準決勝、信歩対岬の序盤戦。センターカラーということで美しい表紙が拝めます。なんとなくアニメのポスターみたいですね。気が早いですが連載が続いていけばいずれはアニメ化するのかな。


今週はじっくりと序盤の駆け引きが描かれました。たった3手の間の話ですが、この盛り上げ方はいいですね。これまでちょっと話が性急すぎるように感じていたので、こうしたゆっくりと間合いをとるような緊張感の表現は読んでいて楽しいです。
メガネの能塚さんもいい感じに雰囲気に驚いていて、上手いキャラクターの使い方だなと思いました。

今週の盤面

初手 ▲7六歩

2手目 △8四歩

3手目 ▲6八銀


先手岬、後手信歩。
まあ図にする必要はないけど・・・

漫画内ではこれで矢倉確定のようになっていますが、実際はまだ先手は振り飛車にも出来るので、断定するのはちょっと早いかなとは思います。
でも一応矢倉になる流れの序盤ですし、信歩が矢倉オンリーという情報はみんな知っているようなので、この出だしでギャラリーが「相矢倉だ!」どよめくのもそんなにおかしいわけではないようにも思います。
ただ来週岬がいきなり飛車を振る展開も無くはないので注意は必要ですね・・・いやさすがにこれは無いか。

まあそんなことよりも岬が美しい棋譜を残したいと強く願っていることが意外でしたね。これは単なる負けフラグ・・・のようにも思えましたが、もしかしてこのシーンは高校で岬は将棋をやめることを意味しているのではないかなあ。
岬は奨励会に行けるレベルの強さに思えるし、行かないのは何か理由があるんでしょうね。そうなるとこの準決勝、色々なものがかかったすごく重たい勝負になっていくのかもしれません。

十歩戦での強すぎる勝ち方で、自分の中で岬の株はかなり上昇中。今週号を読んでだんだんいいキャラクターに思えてきました。
強さや美学もそうですが、裏がないというか、期待を裏切らなそうなところがいいですね。漫画はキャラクターがよければ後は何でもいいのかもしれませんね(極論)。
劣勢早投げの設定もドラマの材料としてうまく使ってくれることを期待します。


まあ今週の感想は短いですがこんなもんで・・・
そういえば今週も記事ページは無かったですね。ちょっと残念。それから十歩の謝罪シーンも無し・・・サーセン、岬さんサーセン(代わりに謝罪)。

何だろう、連載が軌道に乗ってきたからか、だんだん応援の意味で感想を書く動機が下がってきたかなあ。
今週の展開の引っ張り具合なんてジャンプ漫画らしい感じがしてすごく安定感があったし、もう自分が拙い感想を書くような段階ではないように思えてきました・・・うーんこの自分の天邪鬼なファン心理、困ったもんです。