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zekaoh's blog

将棋、雑記など

「ものの歩」21話目の感想

将棋 漫画 ものの歩
「ものの歩」21話目の感想

今週は岬対信歩の中盤戦。白熱した戦いが繰り広げられる・・・のですが、駄目だその前の士(つかさ)の回想シーンが面白すぎる。棋譜見て興奮して鼻血とか岬は完全に頭がおかしいじゃないですか・・・モザイクもかかってるし・・・

岬がここまで振り切れたキャラクターだったらそりゃ士もしょうがないかと思うよね。これはギャグシーンではあるけど同時にこのコンビの関係性を示すシーンにもなっていて良いエピソードに思います。みなとの適当な受け答えのシーンも面白かったし、なんというかここのところ作者の筆がノッているような気がするなあ。楽しいシーンはもっと見たいですね。

その後は緊迫した対局シーンで、岬の強さは圧倒的でこの団体戦初の信歩のピンチ。楽しいシーンもですが、力の差に絶望するシーンも上手いですね。そこから立ち直る信歩も迫力があってかっこ良く描けていると思います。今週は久々に主人公らしいシーンの連続でギャグだけじゃなくこちらも良かったです。

そういえば絶望中の回想で高校受験失敗のシーンが出てきましたが、信歩にとっては不合格がよっぽど心の傷になっているんですね。背景がいまいちわからないので若干エピソードとしては弱いようにも思えますが、信歩らしいと言えば言えるエピソードではあります。信歩の家庭環境などが描かれるのはまだ先の話ですかね。

今週の盤面

第1図

△3一角まで

先手が岬、後手が信歩。
先手の銀の位置が4七ですね。この後岬は飛車を5八に振って矢倉中飛車の形にします。ただこの矢倉中飛車は普通は後手が仕掛ける急戦戦法のように思うのですが(うろ覚え)、あえて先手でやって自分のペースにしようという岬の作戦ですかね。

第2図

△6四歩まで

盤面はこれで合っているのかな。歩の数は不明です。
漫画ではこの局面はすでに先手の術中のようですが、自分にはこの後の進行はわかりませんね・・・作者さん棋譜をお願いしま~す。

第3図

△7八飛成まで

今週のラストの手。これは取る一手ですが、この後の後手の指し方はどういう方針で行くのかな。小駒だけで意外と攻めが続くのか、それとも・・・
先手は間違えなければ勝てそうですが、一体どういうドラマが待っているのか楽しみですね。

まとめ

今週はギャグあり、ピンチあり、覚醒ありと「ものの歩」の基本的な良さが出た回だったんじゃないかと思います。
うーんこれぐらい面白く出来るとなると前回までの十歩編ももう少し頑張って欲しかったかなあ。まああれはあれで良かったのかもしれませんが・・・

来週が決着編なのかどうかわかりませんが、終わらせるのがもったいない良いバトルですね。あとは負けさせ方だなあ。
十歩も岬も魅力的なキャラクターだけに、なるべくうまく負けさせてあげたいですよね。岬が劣勢早投げの美学を貫いて負けると何かせっかく上がった株が下がりそうなので、そこだけは不安な感じですね。岬と士のコンビが壊れないようなうまい決着を期待します。


うーん漫画が面白いので自分の感想がなんだかつまらない感じになっているなあ。もうそろそろ感想も卒業ですかね・・・